公共施設は、そのまちの顔、なのかしら。
今日はアムステルダム図書館へ。
この建物はオランダの代表的な建築家ヨー・クーネンの設計。
地下2階から7階までを利用できる。
吹き抜けや曲線、広々とした配置、インテリアにしても、いわゆる図書館てこんなんだよなぁ、という考えを超えてくれる建物です。
照明も機能性もあり、遊び心ありで良いですよね。
サインもかっこよかった。
この図書館、すごく楽しい。何が楽しいかって、自分の居場所探しができる。
イスひとつとってみても、色んな種類が置いてある。
(私、実はイス好きなので、全種類とりあえず腰を下ろしてみました笑)
硬めのイスから、ソファ、アンティーク調まで。
なんか、よくわからない形をしている自分だけの世界を作れる小部屋もあった笑
確かに入ってみたくなる。
本を読むって特別なことでなく日常の中の一部の普通の行為だと思うので、やっぱりそれぞれが居心地が良いと思える場所をみつけられる余地があるってとても重要だと思った。"ここに座りなさい"みたいなのって、長い時間いづらいですよね。
(日本でもこういう自分で座る場所を探せる系の図書館増えていると思う。)
窓から見える景色もアムステルダムらしい運河と建物群の景色が広がっている。
これは窓に向かってイス、配置するよね。
22:00まで開館しているし、membersになり、年12Euroを支払えば、Wifiも接続し放題。観光客の場合は、1.5hrで1Euroぐらいだったかと思う。
せっかく1年いるので、membersになりました。
私は、どこか都市へ行くとできるだけ美術館と図書館には行くようにしてる。
なんかそのまちの感じを掴めるような気がするから。公園も同じですよね、
これから私の行く事務所(H+N+S)の方、Dirk Sijmonsさんの本。しっかり読もう。